オートレ・グループはMSC（持続可能な漁業認証）を取得しており、真珠生産者協会（PPA）の会員です。オーストラリアでは、野生のアコヤガイの持続可能な漁獲を確保するために、養殖業者ごとに割当量が割り当てられる割当制度があり、野生に残存する貝殻の豊富さを確保することに配慮しています。

オートレ・グループは、天然漁業への割当量を使い切る必要性を最小限に抑えるため、養殖場で養殖されたアコヤガイの殻に重点を置いています。養殖場で生産されたカキには、海中に放出された殻が自然に産卵を促すため、天然カキの生産量増加を促進するという利点もあります。

オートレ・グループの農場は、手つかずの豊かな水が最大の財産である、人里離れた美しい場所に位置しています。農場が位置する海域では商業漁業が制限されており、海洋生物の保護と乱獲防止に役立っています。さらに、私たちが海で利用する養殖インフラは、海洋生物の成長と繁栄のための基盤を提供し、魚類や海藻などの海洋植物、無脊椎動物や脊椎動物を含む海洋動物を惹きつけています。

オートレ農場がこの清らかな海域に拠点を置く以前、私たちの養殖場の一部は違法な魚爆撃（ダイナマイト漁）の被害を受け、破壊されていました。この地域に移転して以来、私たちは破壊されたサンゴ礁の再生、サンゴやその他の生物の繁殖に継続的に投資し、資源を投入してきました。これにより、魚や海の生物の生息数が増加しています。

オートレ グループは、雇用が容易に得られない地方の地域で雇用を提供し、先住民コミュニティに追加の雇用機会を提供しています。

2014年、AUTOREはインドネシア・ロンボク島の真珠養殖場において、JARIとの協力関係を築き、地域社会における環境保全の重要性への意識向上を目指しています。現在も継続されているこのプログラムは、地元の小学生の真珠養殖と海洋保全に関する知識と理解を深めることを目指しています。この取り組みは、地域社会に雇用、教育、医療支援を提供しながら、未来の世代のために海洋環境を維持することの重要性を伝えることを目指しています。

従業員の尊重と処遇の重要性は、当社が誇る特質の一つです。AUTOREは、事業のあらゆる分野において、従業員の健康と安全に関する高い基準を常に維持しています。AUTOREは、社内のあらゆる活動において、社会的、倫理的、そして環境的責任を維持することの重要性を誇りを持って認識しています。